・Win-C 特設Page






Cを使って遊ぼう企画―
WIN-C





- 「Win-C」とは

MMORPG-RagnarokOnlineには、
装備に敵が落とすカードを入れて強化する、
カードシステムと言う物があります。

しかし、そうしたカード(以下C)の多くは、
その有用性の低さから、非常に安い値段で売買されます。
(コレクター等が偶に買って行きますが殆ど需要はありません)
(ちなみに管理人コアラはコレクターです(笑))

このWin-Cは
そんな安Cを利用して楽しく遊べないかと言う企画です。

トレカ風味を効かせた対戦ゲーム。
Cと取引窓を用いて、
出来るだけ気軽に、かと言って単純過ぎない遊びを
目指して行きたいと思います。

気軽にと言いましても、
Cを収集するのに、それなりなお金が必要ですけど…
(安いCでしたら1枚1-3K程度で入手出来ますが)
その辺りはリアルなトレカと同じかもですね。






- 「Win-C」と言う名称について

このCで遊ぼう企画は、
ちょっと前までは「C遊び」等の呼び方をして居ましたけど、
名称があった方が愛着が沸きそうですので、名称をつけてみました。
(何より発明者発案者と言うのはこう言った名前をつけたがる物です)

と言うわけで、この遊び(ゲーム)の名称は本日より 「Win-C」です。


初期案は「窓C(まどしー)」でした(笑)

それからも分かる通り、
この名称は「取引窓を使うカード遊び」「Window-Card」の略です。
至極そのままですね(苦笑)

読み方は適当でも良いですけど。
ウィンク」と読ませるのがお気に入りです。
むしろ公式には「ウィンク」と読む事に今決めました。
ええ、カワイイからです、勿論。

まぁ、適当に、
「うぃんしー」やら「窓しー(笑)」と呼んで頂いても構いません。
名称などと言うものは、その様なものです。






- 遊び方

プレイルールに関しては、
下にある「ルール」の項目をお読み下さい。

ちなみにプレイ時間は1プレイ数分程度だと思います。






- 遊びのバリエーション

決まった資金で各街の露店からCを探し、
規定時間内にカードを揃えてゲームをする勝負ですとか、
普通のトレカの様な遊び方も出来るかもしれませんね。
(サーバー環境にもよりますけども)






- 今後の展開

とりあえず、このまとめページを作ったのですが。
今後の展開に関しては全く考えて居ません。

数名でもプレイ人口が出来たら、
プレイの中でルールの改良などは行いたいですね。


















・Win-C ルール






- まず用意する物

このゲームに必要な物は、

・プレイヤー ―2人
・手札(C)   ―各自20枚
属性相性表―出来れば各自1枚
敵属性表 ―出来れば各自1枚
・審判    ―必要だと思う場合、1人

のみです。
基本的には審判は要りませんので、
それぞれが手札20枚を用意すれば良いですね。

また、例外的ルールとして、
プレイヤーがCを用意出来ない場合、
対戦相手に許可を取れば、
Cの代わりにC挿し装備を使用しても良い事とします。
(武器は単一C挿し武器のみ使用可能とします)

このルールで、プレイの敷居が多少下がるかな…?






- 簡単なルール


では、準備が出来たら早速遊びたい所ですけど。
ルールが分からなければ遊べません。

なので、とりあえずココでは、
プリーストさんとアコライトさんの対戦を見ながら、
順を追って、簡単なルールの説明をしましょう。
(出来れば↑の敵属性表・属性相性表を開いてお読み下さい)


まず、ジャンケン等で先攻後攻を決めて下さい



じゃーんけーん…

ぽん。




決まりましたね?
プリーストさんが先攻を取るようです。




先攻後攻が決まったら、
二人の間に取引窓を開きましょう




そして、先攻の人がまずCを1枚置きます
置くCは20枚の内のどれかなら、どれを置いても構いません。

プリーストさんはペコペコCを出したみたいです。
[ペコペコ(部位:鎧) MHP+10%]




そうしたら、次は後攻の人がCを1枚置きます

しかし、ここで注意です!
二枚目以降に出されるCには、出して良いCに制限があります

2枚目以降のCは、
出すCを挿す装備部位が、直前に出されたCよりも下で無ければいけない
のです。




装備部位の上下は、この画像の通り。
左右では右が下、左が上として扱います。

つまり[頭→鎧→武器→盾→肩→靴→アクセ]の順ですね。



ちなみにアクセCが出た場合は、

それより下部のCがありませんので、
その次に出されるCはどの装備部位のCでも構いません


それと例外的に、出せるor出したいCが無い場合は
この装備部位制限を無視してCを出しても構いません
しかし、その場合はペナルティを追うことになります。
(ペナルティ内容は適当な場所に後述します)




アコライトさんが置いたCはプランクトンCみたいですね。
[プランクトン(部位:武器)攻撃時5%の確率で敵を睡眠状態にする. ATK+5]



さて、両者がCを1枚ずつ出した所で、
二人のプレイヤーには、それぞれ得点が加えられます。
(この得点が最終的に高かった側の勝利です)




貰える得点は、今出したC同士の属性相性で決まります
正確にはCのもとになっているMob同士の属性相性ですね。


自分の出したCが相手の出したCに攻撃すると考えたときの
属性相性200%〜175%なら3点追加
属性相性150%〜125%なら2点追加
属性相性100%なら1点追加
属性相性75%以下なら得点入らず
…となります。


この判定には、用意する物の所にある表をご利用下さい。
(ちなみにC画像の左上部分の色は属性色だそうです)

ちなみにMobは攻撃属性を持っていませんので、
ここでは攻撃属性は防御属性と同じとします。



さて、ではプリさん達の場合は、
・ペコペコが火1属性
・プランクトンが水3属性
ですので…




火属性→水3属性 の相性が0%でプリーストさんは0点。
水属性→火1属性 の相性が150%なのでアコライトさんは2点を得ます。

しかし、この時。
そのCが上で書いた装備部位制限を無視したCだった場合
ペナルティとして属性相性による得点は入らず
変わりに得点が-3点されます。



点数の加算方法は分かりましたか…?


プリさん達のゲームはまだ続きます。

あら、
次も後攻のはずのアコライトさんが続けてCを出す様ですね…?

これは先攻後攻の有利不利を極力無くすためのルールで、
このゲームでは、
先攻→後攻―点数判定→後攻→先攻―点数判定→先攻→後攻(以下略
と言うように、
Cを出す順を入れ替えながらCを出していきます。


ちなみに、この時、同じ人が2回連続でCを出す形になりますが、
その場合も、必ず前に出されたC(この場合は自分の出したC)よりも、
装備部位が下のCを出さなければいけません。

また、1枚ずつCを出したら、
装備部位制限がリセットされるなどを言う事も勿論ありません。
(何故か質問があったので追記)




アコライトさんの出したCはタロウCですね。
[タロウ(部位:アクセ) Str+2]

さて、先攻後攻の入れ替えルールで頭が混乱している所にすみませんけど、
ここでまた一つ、新しいルールです。


ステータス(Str/Agi/Vit/Int/Dex/Luk)UP効果のあるCは
それを出した時、出したプレイヤーに、
ステータス増加値と同じだけの得点を加える


またDef増加効果のあるCも同様に、
Def増加値と同じだけの得点を出したプレイヤーに加える。

ただし、これらの得点加算は
装備部位制限を無視したCには適用されない



と言うわけで、アコライトさんには、
タロウCを出した時点で、無条件で2点の得点が入ります。



さて、アコライトさんが出したタロウCは装備箇所がアクセサリーですので、
プリーストさんは次に何のCを出しても良い事になりますね。


プリーストさんは闇1属性のタロウに対抗して、
毒1属性のアルギオペを出しました。
[アルギオペ(部位:鎧) 鎧を毒属性にする & Def+1]


闇攻撃→毒1は50%でアコライトさん0点。
毒攻撃→闇1も50%でプリーストさんも0点ですが、
属性相性とは別に、アルギオペCにはDef増加があるので1点追加です。



今の状態で、
アコライトさんが合計3点
プリーストさんが合計1点
ですね。



では、ここからは特に新しいルールも出ないので、
一気に4枚目を出し終わるまで進めましょう。



プリーストさん、火1のゴブリンC。
[ゴブリンC(部位:武器) 動物種族に20%ダメージ増加]



アコライトさん、水2のオボンヌC。
[オボンヌC(部位:アクセ) スキル・キュアを使用可能にする]
ちなみに、スキル取得系のCには何の効果もありません


火攻撃→水2は0%でプリーストさん0点。合計1点。
水攻撃→火1は150%でアコライトさん2点。合計5点。




アコライトさん、地1のスネイクC。
[スネイクC(部位:武器) 5%の確率で敵を毒にする & Atk+5]
AtkやFlee・Cri等の増加は得点とは何の関係もありません。



プリーストさん、火4のホロンC。
[ホロンC(部位:アクセ) スキル・サイトを使用可能にする]


地攻撃→火4は0%でアコライトさん0点。合計5点。
火攻撃→地1は150%でプリーストさん2点。合計3点。



さて、次の5枚目が最後の1枚です


順番通りに行けば、次に出すのはプリーストさんですね。
しかし、5枚目を出す順番は、先攻後攻の順番通りではありません
5枚目のカードは、その時点で合計得点が高かった方から出します


つまり、アコさんvsプリさんの場合はアコライトさんが先に出します。




アコライトさんは地1のマーティンC。
[マーティンC(部位:頭) 暗黒に対する耐性20% & Def+1]
アコライトさん1点加算で合計6点。



プリーストさんは闇1のファミリアーC。
[ファミリアーC(部位:武器) 5%の確率で敵を暗黒にする]


地→闇1も闇→地1も100%でお互い1点。
アコライトさん合計7点。プリーストさん合計4点です。

アコライトさんが3点勝って居ますが、
この時点ではまだ勝負は決まりません
C効果判定によるボーナスポイントが残っています。
(C効果判定の説明に移ります)





[C効果判定]


さて、お互いが5枚出し終わったら、
最後に今まで出したCの効果に応じて、
それぞれの得点にボーナスポイントを加算
します。

このボーナスポイントを加えた得点が最終得点となり、
その最終得点で勝負が決まります。


ボーナスポイントが得られるかどうか、
また、どれだけの得点が得られるか等は、
今まで出したCの「効果」によって決まります。
(ここまでのゲームで無視して来た、ステータスやDef向上以外の効果です)

ですので、5枚目が出終わるまで加算されませんが、
ゲーム中にも、そう言った効果に気を配らないといけません。


ボーナスポイントが得られるCは下記の2種類(?)です。




@状態変化系C

武器Cにある毒・睡眠等の状態変化を敵に与えるCは、
そのC一枚につき、Cを出したプレイヤーに下記の得点が加算されます。

・相手窓に該当状態変化の耐性Cが無い ――[4点]

この場合、耐性の数字は関係がありません。
完全耐性でも20%の耐性でも同様に耐性Cとしてカウントします。

レクイエムCはRagnarokOnline中の効果は未実装ですが、
混乱の状態変化Cとして、他と同様に点数を加算するものとします。


では、アコさんプリさんにはどんなボーナスポイントが入るでしょう。

プリーストさんはファミリアーC(暗黒)が1枚出て居ますが、
アコライトさんがマーティンC(対暗黒20%)を出して居ますので0点。
アコライトさんはスネイクC(毒)とプランクトンC(睡眠)が出て居ますので、
8点加算のボーナスです。
プリさん合計4点。アコさん合計15点。

(この説明の為に5枚目はプリさんに八百長して貰いました(笑))




A「属性/種族〜%」系C & 鎧属性変更C

前者は、
武器の対種族ダメージ増加・対属性ダメージ増加、
盾の対種族ダメージ減少、肩の対属性ダメージ減少...etc
後者は鎧C限定ですね。

例としては…
 
左 [ホードC:地属性に対する耐性30%]
右 [ガイアスC:地属性攻撃に対する耐性15%増加]

 
左 [オークスケルトンC:聖属性のモンスターに20%の追加ダメージ]
右 [ソードフィッシュC:鎧に水属性を付与する]

…こんなカードなどです。


この様な効果を持つCは、
そのC一枚につき、Cを出したプレイヤーに下記の得点が加算されます。

・自分窓に該当種族/属性のCがある ――[枚数×1点]
・相手窓に該当種族/属性のCがある ――[枚数×2点]


ちなみに装備部位や、%の数値等のテキスト内容による効果の違いはありません。
(勿論、効果対象の属性/種族の違いはありますが)

つまり、
 
左 [ホードC:地属性に対する耐性30%]
右 [ガイアスC:地属性攻撃に対する耐性15%増加]

例に挙げたこの二枚は同一の効果となります。


また、アーチャースケルトンの様な対飛行系、
ホルンの様な対遠距離、スケワカの様な対サイズCは、
この得点を得ることは出来ません
あくまで、「種族/属性〜%」のCのみにボーナスです。

また、明らかに強過ぎるデビアスCだけは特殊な扱いとして、
4種族の中から好きな1種族を[C効果判定]の時に宣言し、
その種族の分だけボーナスを得る事が出来ます。


さて、アコさんプリさん達の窓で、この効果のあるCは…?
プリーストさんが、
アルギオペC(毒鎧)とゴブリンC(対動物)を出して居ますね。

毒属性はプリーストさんの窓にアルギオペが1枚でボーナス1点加算。
動物はファミリアー・ペコペコがプリーストさんの窓にあり、2点、
更にタロウ・スネイク・マーティンがアコライトさんの窓にあり、
2×3の6点追加。





さて…アコライトさんプリーストさんの勝負の行方は…?





この勝負はアコライトさんの勝ちみたいですね。

さて、ここまで読んだ皆様はもう大体のルールは把握したと思います。
今度は皆様がCを用意して、Win-Cを楽しむ番です。


WIN-C
カード(もしくはC挿し装備)があれば、何処でも誰とでも遊べるWin-C。
是非、皆様プレイ下さい。









[上記説明中に出てこなかったルール]


最後に、上記の説明に出てこなかったルールを1つだけ説明します。
↑+コレで完璧なルールとなります。


●カードの枚数制限
お互いの窓を合わせて、同じCは3枚までしか出せません。


以上。

では、今度こそ、Win-Cをお楽しみ下さい。
ではでは。


― 9/8作成 コアラマニア